ゲシュタルトの祈り
誰のための人生か、誰のために生きていくのか?
ゲシュタルトの祈り
「わたしはわたしの人生を生き、あなたはあなたの人生を生きる。
わたしはあなたの期待にこたえるために生きているのではないし、あなたもわたしの期待にこたえるために生きているのではない。
私は私。あなたはあなた。
もし縁があって、私たちが互いに出会えるならそれは素晴らしいことだ。
しかし出会えないのであれれば、それも仕方のないことだ」
(原文)
I do my thing, and you do your thing. I am not in this world to live up to your expectations, And you are not in this world to live up to mine. You are you, and I am I, and if by the chance we find each other, it’s beautiful. If not, it can’t be helped.
https://motivation-up.com/word/043.htmlより引用させてもらってます。
この詩は、ゲシュタルト療法の祖であるフレデリック・パールズ氏が作ったとされています
人間社会で生きる、人間関係で悩む全ての人の基準になる詩じゃないかなと僕は思ってます。
そして僕的に良いなと思ったのは
”私はあなたの期待に応えるために生きているわけじゃない”です
そして”あなたも私の期待に応える為に生きているのではない”
期待には応えてあげたくなるのが人情なのかなと思います。これは人間の反応としてあると思います。(善意には善意で返してあげたくなる法則)
しかし、期待に応えなくても良いんですか?良いんです!
これは目から鱗でした。
子供の頃より、一度注意されたことはなるべく守るタイプの僕。だって注意を守れなかったら怒られるもの(その人の期待に応えてないから)
初めてゲシュタルトの祈りを読んでから気持ちが軽くなったのを覚えています。あ、無理して期待に応えなくても良いんだ。自然とそう思わせてくれる、そんな詩です。
そして、この詩の根幹としては自分の人生も、他人の人生も同じように素晴らしいものであり、対等である。という事なのかなと僕は思ってます。あくまで個人的な感想です。
時として人は、自分の意見ではなく他者の意向に沿って動かなければならない時があります。仕事、子育て、介護、友人関係。。
しかし、時と場合にもよりますが、他者の期待に応えすぎていると今度は自分の期待に応えれてないという事が起こります。
特に日本では、義務教育から他者の意見や年上の先輩の意見を大事にするようにと教えられ、賢い人ほどその教育という洗脳を強く受ける傾向にあるように思います。
それにより、人は苦しみ心の調和を乱し、鬱などの精神疾患に向かって行ってしまっている。
そういった人達に一度しっかり読んで、自分の生き方を見直してみて欲しいという願いがゲシュタルトの祈りを作ったのだと思います。
あなたはあなたの為に生きていいんです
仕事の人間関係、家族、パートナー、友達等とうまくいってないなぁ、と感じる人は、一度ゲシュタルトの祈りを読み返してみても良いかもしれません。
あなたの人生はあなたのものです。
例え、親子であっても、友達であっても、誰かを泣かせても、誰かを怒らせても、あなたの人生はあなたが主人公(最優先)なんです。
まず主人公(最優先)のあなたが自分の人生を生き、その後周りの人(助演)の声に耳を傾けましょう。
この記事を読んでどうしても、それができない時は
まず、自分を責めないこと。
自分を責めても、過去を悔やんでも解決につながりません。そして、原因は他にある事が多いです。
是非僕のNTA治療(整体)を受けて欲しいと思います。
睡眠、食事、体の歪み、これらを整えていくことで自分の意思決定や思考が変わります。
自分の期待に応え、自分の人生を生きましょう。